研究課題/領域番号 |
15K09884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
対馬 義人 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20375546)
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研究分担者 |
花岡 宏史 群馬大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (50361390)
山口 藍子 群馬大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座等教員 (80609032)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超音波 / 微小気泡 / 腫瘍特異的 / ナノバブル / PET |
研究成果の概要 |
本研究では、超音波造影効果の高い液体 (PFOB) を含有させたポリマーナノバブルに抗EGFR抗体を結合した『immunoNB』の簡便な合成法を開発し、腫瘍特異的超音波造影剤としての有用性評価を行うことを目的とした。ポリマーの組成および合成法を検討することで、従来よりも薄い外殻層を有する、小さなPFOBナノバブルを簡便に得ることができた。得られたimmunoNBは、寒天培地を用いたファントム実験では、臨床診断用の超音波イメージング装置を用いて視認可能であった。動物実験では、immunoNBは下大静脈を明瞭に描出したが、腫瘍特異的な集積は認められず、さらなる分子の改良が必要であると考えられた。
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