研究課題/領域番号 |
15K09889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡邉 嘉之 大阪大学, 医学系研究科, 特任教授 (20362733)
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研究分担者 |
藤中 俊之 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (00359845)
伊井 仁志 大阪大学, 基礎工学研究科, 特任准教授(常勤) (50513016)
和田 成生 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (70240546)
中村 元 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80533794)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / 壁運動 / MRI / 血流シュミレーション / CFD / phase contrast / vessel wall imaging / 血管壁イメージング / 拍動 / 頚動脈 / black blood image |
研究成果の概要 |
今回我々は動脈壁の動きを可視化する頭蓋内MR撮像法を試みたが、信号強度の低下や血管壁自体の信号抑制が観察され、高精度で心拍動に伴う血管壁の動きを描出することは困難であった。頸部血管では表面コイルを用いて、血管内信号を特殊なパルスで抑制した血管壁イメージングか可能となった。MR装置の更新もあり、現在頭蓋内での血管壁描出法を新しく検討している。 この検討とは別に、4D-FlowMRIを用いた血流情報を用いてすべての血流情報からCFD精度を向上する検討を行い、新しいFeedback control methodを開発した。今後はこれらの方法を用いてより精度高いCFDを行う予定である。
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