研究課題/領域番号 |
15K09918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
五島 聡 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (90402205)
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研究分担者 |
河合 信行 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (20724561)
渡邊 春夫 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (30456529)
野田 佳史 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (60643020)
兼松 雅之 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (40252134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MRI / 肝臓 / T1rho / T1 rho / 肝 / 肝硬変 / 肝線維化 |
研究成果の概要 |
本研究では最新MRI撮像技術を用いてT1rho値を計測することにより、肝線維化に寄与する高分子化合物の半定量による診断法を試みた。肝実質のT1rho値と肝線維化指標には弱い相関を認めるのみであったが、T1rho肝脾比においては肝障害との有意な関連性が示された。肝結節間においてはT1rho値に有意差は認めず、結節診断には適していないと考えられた。本手法は今後の技術開発とともにさらに精度の向上が期待され、悪性腫瘍の糖代謝解析や肝後性黄疸等、高分子化合物が集積する状況における臨床応用が期待される。
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