研究課題/領域番号 |
15K09932
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
上村 清央 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 講師 (30593652)
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研究分担者 |
吉浦 敬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
中條 正典 鹿児島大学, 附属病院, 医員 (60727171)
福倉 良彦 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (50315412)
中別府 良昭 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (20237374)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パーキンソン病 / MRI / CESTイメージング / APTイメージング |
研究成果の概要 |
パーキンソン病患者(PD)においてAPTイメージングの取得を行った。PD10名と健常者7名との間で、unpaired t 検定を用いて、黒質、赤核、尾状核、淡蒼球、被殻のAPT値を比較した。黒質ではPDのAPT値は健常者より低値であった。一方、赤核、尾状核、淡蒼球、被殻では、PDのAPT値は健常者より高値であった。いずれの部位でも有意差はなかった。また、PDの重症度分類のヤール分類と黒質のAPT値との間に相関は見られなかった。本院における、PDの受診者数が少なく、十分な症例を取得することが困難であった。そのため、有意差が得られる症例数に達していないのかもしれない。今後の症例の蓄積に期待したい。
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