研究課題/領域番号 |
15K10047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小山 諭 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10323966)
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研究分担者 |
諸 和樹 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (10745566)
永橋 昌幸 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30743918)
若井 俊文 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50372470)
三浦 宏平 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (70733658)
小杉 伸一 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任教授 (90401736)
小林 隆 新潟大学, 医歯学総合病院, その他 (40464010)
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連携研究者 |
小松 雅明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90356254)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カルニチン / 静脈栄養 / 脂肪乳剤 / 術後回復 / CRP / 経腸栄養 / 乳び胸 / 低脂肪経腸栄養剤 / タンパク代謝 / インスリン抵抗性 / Rapid turnover protein / 末梢静脈栄養 / RTP / RBP |
研究成果の概要 |
静脈栄養においても、経腸栄養においても基本的に不可欠な主要栄養素の1つである脂質を有効に利用できれば手術後の侵襲下においても患者の回復に役立つ。手術後静脈栄養の際、脂肪乳剤に加えL-カルニチンを投与することにより第3~7病日での炎症反応物質であるCRPが有意に低下することより、術後の炎症反応からの離脱に有用な可能性を示した。 また、経腸栄養においては、食道癌術後経腸栄養開始の際に低脂質含有栄養剤を使用することにより、術後回復が有意に早く進み、また、術後合併上の1つである乳び胸の予防に有用である可能性を示した。
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