研究課題/領域番号 |
15K10052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金 昇晋 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (90346213)
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研究分担者 |
下村 淳 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10625841)
多根井 智紀 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80771518)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 乳癌 / 術前化学療法 / pCR / 乳腺造影MRI / ctDNA / メチレーション / predictive factor / サブタイプ / 予後因子 / cCRとpCRの乖離 / 予測因子 / 造影MRI / 造影MRI |
研究成果の概要 |
本研究は乳癌術前化学療法(NAC)後の病理学的完全奏功(pCR)を高い精度で診断するシステムの開発を目指した。paclitaxel±trastuzumab - FEC 療法後に手術を施行したStage II-IIIの原発性乳癌において、NAC前の乳腺造影MRIでの腫瘤の形状、ホルモン受容体、遺伝子解析によるintrinsicサブタイプ、循環血液中腫瘍DNAのメチル化の減少が有意にpCRと相関した。ROC解析では腫瘤の形状とintrinsicサブタイプとの併用が最も有用なpCR予測モデルであった。臨床的CR症例では、腫瘤の形状とclinicalサブタイプの併用が高率にpCRを予測できた。
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