研究課題/領域番号 |
15K10146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
松田 健司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (30398458)
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研究分担者 |
瀧藤 克也 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (00254540)
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
堀田 司 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (50244744)
勝田 将裕 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50464673)
横山 省三 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (90398462)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 樹状細胞 / 癌ワクチン / 樹状細胞サブセット |
研究成果の概要 |
がん抗原を、細胞傷害性T細胞(CTL)を誘導する能力に優れているマウスのCD8α陽性樹状細胞に、この樹状細胞特異的に発現するケモカイン受容体XCR1とそのリガンドのXCL1システムを介して送達させることで強い免疫応答を惹起させ、抗腫瘍効果につながるかを検討した。XCL1とがん抗原を結合させたXCL1-抗原複合体を作成した。抗原にはOvalbmin(OVA)由来ペプチドやAH-1を用いた。XCL1-OVA抗原複合体をマウスに免疫すると、有意にCTLの誘導が増強した。複合体をあらかじめ免疫したマウスでは、OVA抗原を発現している腫瘍細胞を接種したところその増殖が有意に抑えられた。
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