研究課題/領域番号 |
15K10183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
堀 裕一 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (80248004)
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研究分担者 |
清水 一也 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (50335353)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵臓がん / がん幹細胞 / 肝臓転移 / エクソソーム / 膵がん / 肝転移 / 抗がん剤耐性 / 膵臓外科学 / 癌幹細胞 / 膵臓癌 |
研究成果の概要 |
膵臓癌は、がん死亡率の第5位にあり、早期診断が困難で予後不良であり、特に肝臓転移は予後を左右する。本研究では我々が樹立したマウス膵癌幹細胞株やヒト患者由来の膵癌幹細胞株を使って、初期の肝臓転移モデルを再構築し、転移機構の分子機構を解明し、新規治療法の開発を目指した。その結果、初期の肝臓転移においてマウス膵癌幹細胞やヒト膵癌幹細胞が分泌する微小な顆粒のエクソソームが重要な働きをしていることが明らかになった。今後はエクソソームを標的とする治療法の開発につながる重要な知見が得られた。
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