研究課題/領域番号 |
15K10207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山内 治雄 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60726735)
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研究分担者 |
小野 稔 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40270871)
木下 修 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40598512)
益澤 明広 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30709572)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 同種心臓弁・血管移植 / 石灰化 / リン酸バインダー / 移植グラフト石灰化 / 炭酸ランタン / リンバインダー / 若年齢レシピエント / ホモグラフト / 高リン血症 / ウサギ |
研究成果の概要 |
【背景】若年者への心臓弁血管ホモグラフト移植後は、グラフト石灰化促進による耐久性の問題が未解決である。今回、腎不全治療薬のリン酸バインダー(炭酸ランタン)によるグラフト石灰化抑制効果を、血流影響化のウサギ大動脈移植モデルで検証した。【方法】ドナー大動脈をレシピエント頸動脈へ移植し8週後に犠牲死した。炭酸ランタン含有飼料を術後1,2,4,8週間投与し、通常飼料を投与した対照群と比較した。【結果】対照群に比べランタン群では2週以上投与でグラフト石灰化が抑制された一方で、8週投与群では成長障害が認められた。【結語】移植後急性期に限定したリン抑制は副作用なくホモグラフト石灰化を抑制できる可能性がある。
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