研究課題/領域番号 |
15K10230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
紙谷 寛之 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30436836)
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研究分担者 |
木村 文昭 旭川医科大学, 医学部, 助教 (20516413)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 低体温循環停止 / 凝固因子異常 / トロンボエラストメトリー / 輸血 / 胸部大動脈外科 / 循環停止法 / 低体温 / 出血傾向 / 血液凝固能 |
研究成果の概要 |
本研究は世界で初めて低侵襲心臓手術における逆行性送血時の脳血流評価をレーザースペックルフローグラフィー(LSFG)を用いて行ったものであり、LSFGが新たな脳循環評価デバイスとして有用である可能性が示された。手術中人工心肺開始後、心停止後、いずれも眼底内血流に変化を認めなかった。また、LSFGによる手術中の測定は非常に簡便かつ即時に施行することが可能であった。有用性の検討のため、今後更なる症例の蓄積、術後の脳血管合併症との相関なども調査していく必要がある。
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