研究課題/領域番号 |
15K10453
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
藤原 浩芳 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90381962)
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研究分担者 |
小田 良 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80516469)
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連携研究者 |
八木田 和弘 京都府立医科大学, 大学院医学研究科・統合生理学教室, 教授 (90324920)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 体内時計 / 骨折修復 / 概日リズム / 発光イメージング / 骨折モデル / 副甲状腺ホルモン / 発行イメージング / PTH / 温度補償性 / 骨折 / 創外固定器 |
研究成果の概要 |
体内時計は全ての細胞に存在し時刻情報を伝達し生理機能を適切に調節することに貢献している。我々は器官培養系を用いて正常な軟骨に体内時計が存在することを示した。この結果から骨折などの疾病にも体内時計が存在し病態に密接に関与すると考え、その修復過程で病態にどのように体内時計が関与するかについての検討を組織学的手法および器官培養を用いて明らかにした。組織学的検討では骨折部が正常な治癒過程を経過していること、器官培養系では治癒過程の骨折部に体内時計が存在することが明らかにされた。更に副甲状腺ホルモンが体内時計を構成する時計遺伝子を誘導することから骨折修復における副甲状腺ホルモンの役割についても検討した。
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