研究課題/領域番号 |
15K10498
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
大槻 周平 大阪医科大学, 医学部, 講師 (20589840)
|
研究分担者 |
根尾 昌志 大阪医科大学, 医学部, 教授 (80311736)
|
研究協力者 |
中川 浩輔 大阪医科大学, 医学研究科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 半月板 / へパラン硫酸 / シート状scaffold / Sulf-1 / scaffold / ヘパラン硫酸 / Sulf / ヒアルロン酸 |
研究成果の概要 |
我々は、へパラン硫酸脱硫酸酵素(Sulf)が軟骨や椎間板での恒常性維持の役割について検討してきたが、半月板変性および修復に関わる役割についてはわかっていない。今回、半月板におけるSulfの発現を観察し、半月板修復のメカニズムについて検討を深め、新規治療法の開発を行うことを目的とした。その結果、Sulf-1は半月板表層に発現し、Sulf-1 KOでは半月板内のII型collagenの発現が低下していた。この変化にはTGF/Smadのシグナル経路が関与していることがわかった。今後は新規半月板scaffoldの開発とSulfー1を効果的に作用させる検討をすすめていく予定である。
|