研究課題/領域番号 |
15K10566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
中本 賀寿夫 神戸学院大学, 薬学部, 講師 (30432636)
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研究分担者 |
徳山 尚吾 神戸学院大学, 薬学部, 教授 (70225358)
糟谷 史代 神戸学院大学, 薬学部, 講師 (80131522)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 疼痛 / 脂肪酸受容体GPR40/FFAR1 / 脂肪酸 / 遊離脂肪酸 / GPR40/FFAR1 / DHA / FABP7 / iPLA2 / 脂肪酸受容体 / GPR40 / 神経障害性疼痛 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、内因性の疼痛制御機構の調節における脳内の脂肪酸―GPR40/FFAR1 シグナルの役割を解明することである。GPR40/FFAR1 シグナルを薬理学的または遺伝子工学的により抑制したマウスに対して、術後痛を負荷すると、対照マウスと比して痛みが持続し、慢性化することが明らかとなった。さらに、術後痛の急性期の視床下部や中脳において、数種類の遊離脂肪酸含量が増加することも示した。 以上、脳内の n-3 系脂肪酸―GPR40/FFAR1 を介した機構は、痛みの調節において重要なシグナルであり、急性痛から慢性疼痛へと移行する過程にこれらシグナルの低下が関与している可能性が示された。
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