研究課題/領域番号 |
15K10593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
辛島 尚 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (60304672)
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研究分担者 |
執印 太郎 高知大学, その他部局等, その他(教授相当) (70128601)
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連携研究者 |
黒田 直人 高知大学, その他の部局等, 客員教授 (60291457)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 腎癌 / 免疫療法 / チロシンキナーゼ阻害剤 / 腎がん / イミキモド |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、腎がんに対して、Toll-like receptor 7を介した免疫賦活剤であるイミキモド経皮投与とチロシンキナーゼ阻害剤の経口投与による併用療法を実臨床に応用できる新規治療方法として確立することである。本併用療法は、腫瘍特異的細胞障害性T細胞を活性化し、腫瘍内に誘導することで、相乗的な抗腫瘍効果を示した。イミキモドとの併用療法に、より適したチロシンキナーゼ阻害剤はソラフェニブであった。その用量は比較的低用量で効果を示した。また、動物モデルにおいてその安全性が証明された。
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