研究課題/領域番号 |
15K10597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
賀本 敏行 宮崎大学, 医学部, 教授 (00281098)
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研究分担者 |
杉江 悟 宮崎大学, 医学部, その他 (50626140)
向井 尚一郎 宮崎大学, 医学部, 准教授 (10315369)
月野 浩昌 宮崎大学, 医学部, 講師 (60433059)
山崎 浩司 宮崎大学, 医学部, 医員 (30777355)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 去勢抵抗性前立腺癌 / カベオリン-1 / カベオリン-2 / caveolin1 / caveolin2 / CRPC(去勢抵抗性前立腺癌) / caveolin / CRPC |
研究成果の概要 |
去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者36例とホルモン感受性前立腺癌(HSPC)患者22例の血液サンプルを用いて、Caveolin-1(CAV1)とCAV2蛋白の血漿中濃度を測定したところ、HSPC患者と比較して、有意にCRPC患者でCAV1とCAV2の発現が増加していた。癌細胞株にでは、同様にCRPC細胞株であるPC3やDU-145細胞でCAV1とCAV2の発現が増加していた。PC3細胞を用いたin vitroの実験系で、CAV1とCAV2のノックダウンにより、PC3細胞の遊走能の低下が確認された。ビメンチンやN-cadherinなど複数の分子の発現に変化がみられており、現在解析を進めている。
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