研究課題
基盤研究(C)
【目的】前立腺癌増殖における脂肪幹細胞の影響を、細胞実験と動物モデルで検討した。【方法】細胞実験、動物実験において、脂肪幹細胞を用いることにより、前立腺癌細胞増殖抑制効果を検討した。【結果】脂肪幹細胞はいずれの前立腺癌細胞増殖を抑制し、アポトーシスを亢進させることが示された。【結語】脂肪幹細胞は、アポトーシスを誘導し、ホルモン依存性・非依存性前立腺癌の発育を抑制させることが示された。
体性間葉系幹細胞(脂肪幹細胞)を用いた自家細胞移植による組織治療は、胚性幹(ES)細胞移植や他家臓器移植治療とは異なり、倫理面や拒絶反応などの問題が回避でき、また、簡便に行える治療法として、広く普及させることができる点が意義深く、前立腺癌の新規治療法の一つとなり得る可能性が示唆されれた。
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