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小動物モデルを用いた先天性水腎症発生の原因探索研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K10631
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

高山 達也  自治医科大学, 医学部, 准教授 (90324350)

研究分担者 森田 辰男  自治医科大学, 医学部, 教授 (40200422)
中井 秀郎  自治医科大学, 医学部, 教授 (50167540)
久保 太郎  自治医科大学, 医学部, 助教 (50508744)
寺谷 工  自治医科大学, 医学部, 講師 (70373404)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード先天性水腎症 / ポリアミン / 水腎症モデル動物 / ゲノムDNA解析
研究成果の概要

Luciferase-Transgenic LEWラットに適量のポリアミンを摂取させることで水腎症が発症し、ポリアミンの摂取を止めることで水腎症が回復することが確認され、ポリアミン応答性の遺伝子群が水腎症の発症に深く関与していること、および、小児先天性水腎症モデル動物として非常に有望であることが示唆された。さらに誘発された水腎症はポリアミン摂取が直接的原因では無く、染色体上の変異が直接的な要因であり、ポリアミンが関与していることも唆された。ポリアミン摂取による水腎症発症機序に関わる遺伝子領域および遺伝子群を探索する目的でゲノムDNAを抽出し、塩基配列の決定を行っている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

先天性水腎症発症機序に関わる遺伝子領域および遺伝子群が同定されることにより、先天性水腎症に対する新しい治療ストラテジーを提供すると同時に、発生学の新しい道筋を見出す可能性があり学術的意義は大きい。また、対象患者の病態が経過観察で良いか、それとも外科的治療が必要なのかを選別できる指標を探索することも可能となり、対象患者の精神的および肉体的苦痛を軽減し、患者のQOL の向上も期待でき、社会的意義も期待できる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2024-12-25  

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