研究課題/領域番号 |
15K10636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
佐藤 滋 秋田大学, 医学部, 教授 (80187195)
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連携研究者 |
三浦 昌朋 秋田大学, 医学部, 教授 (30265194)
齋藤 満 秋田大学, 医学部, 講師 (80400505)
小松田 敦 秋田大学, 医学部, 准教授 (70272044)
新岡 丈典 秋田大学, 医学部, 講師 (20722276)
奥山 慎 秋田大学, 医学部, 准教授 (40543286)
藤山 信弘 秋田大学, 医学部, 助教 (90603275)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | タクロリムス / 遺伝子多型 / 薬物動態 / 薬理遺伝学 / 線維増生 / 画像解析 / 個別投与量設計 / 拒絶反応 / 繊維増生 / CYP3A5 / ドナー特異抗体 / 腎線維化 / 血中濃度 / 腎移植 / 免疫抑制薬 |
研究成果の概要 |
体重当たりのTac初期投与量とする、同一目標トラフ値免疫抑制法の96例について、以下の項目を検討した。1) 移植1年後までの多型間別Tacトラフ値、2) 移植1年後までの多型間別臨床事象、3) 移植5年後までの多型間別移植腎機能、4) CYP3A5遺伝子多型別移植腎長期生着率。その結果、移植1年後までTacトラフ値はCYP3A5非保有者で高値であった。しかし、保有者群と非保有者群間には臨床事象、移植腎繊維増生、長期移植腎機能および長期生着率に差が認められなかった。Tacトラフ値の調整を適切に行えば、多型間での腎移植の長期成績に影響しないと結論された。
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