研究課題/領域番号 |
15K10640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高原 史郎 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (70179547)
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研究分担者 |
猪阪 善隆 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00379166)
黒田 輝 東海大学, 情報理工学部, 教授 (70205243)
市丸 直嗣 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座准教授 (70346211)
貝森 淳哉 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (70527697)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / 腎繊維化 / DTI / MRI / DTI MRI / 腎臓繊維化 / 腎移植 |
研究成果の概要 |
糖尿病による腎障害により発症する糖尿病性腎症は、日本における人工透析の最も頻度の高い原因である。慢性腎臓病の病気の進行は、腎臓の組織繊維化と密接な関係があることが知られていました。しかしながら、これまで、糖尿病性腎症では、組織繊維化は侵襲的な腎生検でしか評価ができなかった。今回、研究グループは、拡散MRIを多方向から撮影する拡散テンソル画像(DTI) MRIという撮影方法でラット糖尿病モデルの腎臓を撮影することにより、腎臓の繊維化を画像化することに成功した。 本成果により、将来的に非侵襲的に糖尿病による腎障害の程度を正確に評価する手法が実用化されれば、人工透析患者の減少につながると期待される。
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