研究課題/領域番号 |
15K10716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
若橋 宣 神戸大学, 医学研究科, 助教 (80596651)
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研究分担者 |
皆川 健太郎 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (80432574)
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連携研究者 |
須藤 保 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (50397824)
片山 義雄 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (80397885)
松尾 恵太郎 愛知県がんセンター研究所, がん予防研究部分野, 分野長 (80393122)
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研究協力者 |
川上 史 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (40565678)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 子宮体癌 / TFL / エストロゲン受容体 / バイオマーカー / uterine corpus cancer / ERalpha / エストロゲンレセプター / 子宮体癌予後因子 |
研究成果の概要 |
【目的】Transformed follicular lymphoma (TFL)は新規がん抑制遺伝子の候補として、濾胞性リンパ腫が悪性転化する際に欠失する染色体部位から発見された。我々はTFLの進行子宮体癌におけるがん抑制因子としての役割を検討する目的でTFL発現と予後との関係を検討した。【成績】TFL negative: 19症例 (18%)の無再発生存率はTFL positive: 84症例 (81%) に比べて不良であった。【結論】TFLは子宮体癌の予後予測マーカーの候補と考えられ、その機能解明が子宮体癌の治療戦略に新たな可能性を提供できると考えられる。
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