研究課題/領域番号 |
15K10736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
戸澤 晃子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (90569865)
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研究分担者 |
栂谷内 晶 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (60392635)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 子宮頸がん / 子宮頸部腺癌 / 診断キット / レクシンマイクロアレイ / レクチンマイクロアレイ |
研究成果の概要 |
高感度レクチンマイクロアレイを用いて子宮頸部腺癌を検出できる可能性がある新たなマーカーの候補を同定した。現在は候補レクチンを利用して、検体として頸管粘液、血液、子宮がん検査細胞診の残りの検体などのいずれの検体が検査の検体として適切かを検討している。それに伴いいくつかの検査方法の試案を検討している段階である。具体的な検査方法が確立した段階で特許申請の予定であるため、本報告では具体的な物質名などの公表は控える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子宮頸部腺癌は近年増加傾向で若年の罹患数が増加しており社会的に問題となっている。また子宮頸がん検診は早期発見の方法として科学的根拠のある方法であるが、国内外の研究結果から子宮頸部腺癌は子宮頸がん検診(細胞診)での早期発見、罹患率減少効果が乏しいことが知られている。そこで子宮頸部腺癌検出の新たな方法の開発が必要と考えている。本研究では子宮頸部腺癌検出検査法の開発を主に進めているが、この検査方法が実現すると若年女性の子宮頸部腺癌の早期発見が可能になり、妊孕性温存(子宮温存)が可能になる。
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