研究課題/領域番号 |
15K10845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
板谷 正紀 埼玉医科大学, 医学部, 客員教授 (70283687)
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研究分担者 |
庄司 拓平 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70637058)
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研究協力者 |
古内 康寛 (株)ニデック, アイケア事業部 開発本部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 光干渉断層計アンギオグラフィー / 網膜 / 視神経乳頭 / 微小循環障害 / 毛細血管 / 緑内障 / 微小循環 / 網膜微小循環障害 / 視神経乳頭微小循環障害 / 眼底毛細血管 / 緑内障性微小循環障害 |
研究成果の概要 |
糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの網膜の病気や緑内障においては網膜や視神経乳頭の微小循環障害が病態に関与する。しかし、これまで網膜や視神経乳頭における毛細血管の立体構造を患者眼で調べる方法が無かった。本研究では新技術である光干渉断層計アンギオグラフィーを用いて網膜毛細血管網や視神経乳頭毛細血管網の3次元構造を解析するプログラムを確立し、毛細血管瘤や無灌流領域などの病変の存在部位を毛細血管網の層ごとに可視化した。網膜疾患と緑内障の患者眼から非侵襲に有用な情報を取得して病態研究に供せる研究基盤を形成したと考える。
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