研究課題/領域番号 |
15K10954
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
副島 一孝 日本大学, 医学部, 准教授 (00246589)
|
研究分担者 |
樫村 勉 日本大学, 医学部, 助教 (20570740)
松本 太郎 日本大学, 医学部, 教授 (50366580)
仲沢 弘明 日本大学, 医学部, 教授 (60180270)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 脱分化脂肪細胞 / 自家培養表皮 / 人工真皮 / 基底膜 / 培養表皮移植 / 基底膜構築 / 同種移植 / 血管新生 |
研究成果の概要 |
本邦でも2009年に重症広範囲熱傷に対して自家培養表皮による治療が保険収載された。培養表皮は真皮成分のない移植床には生着しないので、凍結保存屍体皮膚や人工真皮を用いて真皮再建を行った後に移植する方法が行われている。しかしながら、現状ではその生着率が不良であることが課題である。 培養表皮は移植床との間で基底膜を再構築して生着するので、collagen IVやlaminin-5などの基底膜構成タンパクが移植床に存在することが生着条件である。 脱分化脂肪細胞(DFAT)を真皮構築の際に投与すると、CEA後の真皮表皮接着層における基底膜構成タンパクの発現が促進され基底膜構築が促進されることを明らかにした。
|