研究課題/領域番号 |
15K10984
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
矢田部 智昭 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (60437720)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 集中治療 / 栄養療法 / 栄養管理 / 集中治療医学 / 集中治療患者 / 栄養 / 多施設共同研究 |
研究成果の概要 |
集中治療における栄養療法は重要な治療だが,エビデンスが乏しい。今回,本邦の集中治療における栄養療法の実態を明らかにするために,また,栄養療法が予後に与える影響を明らかにするために多施設前向き観察研究を実施した。 13施設から389名の患者の登録を得た。7日目のエネルギー投与量は14.9kcal/kg/day,たんぱく投与量は0.4g/kg/dayであった。7日以上,在室し,集中治療室を生存退室した患者223名を,退室時の身体機能が良好群105名と,不良群118名に分けて,身体機能に与える因子を検討した。3日目のエネルギー投与量とリハビリテーションの実施が独立した因子であることが分かった。
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