研究課題/領域番号 |
15K10997
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
武山 直志 愛知医科大学, 医学部, 教授 (00155053)
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研究分担者 |
宮部 浩道 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (90398363)
野口 宏 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20065569)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | MPO-DNA / 敗血症性ショック / 血管内皮細胞 / 血管透過性亢進 / angiopoietin 1 / tight junction / angiopoetin / neuregulin |
研究成果の概要 |
【背景】neutrophil extracellular traps(NETs)形成を反映する血中ミエロペロキシダーゼ-DNA複合体(MPO-DNA)を敗血症性ショック患者において、測定し、臓器不全とNETs形成の関連を検討した。【方法】対象は敗血症性ショック患者55名。入室後1,3,7病日に、MPO-DNA,SOFAスコアを測定した。【結果】MPO-DNAは1,3,7病日に有意な増加を認めた。3,7病日のMPO-DNAはSOFAスコア、病院死亡と有意な相関を認めた。【結語】敗血症性ショックではNETs産生の高まっている。NETs産生の遷延は、臓器障害、予後悪化要因の一つであると推察された。
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