研究課題/領域番号 |
15K11005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柴田 俊一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80187400)
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研究分担者 |
田巻 玉器 北海道大学, 歯学研究院, 専門研究員 (50397709)
依田 浩子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (60293213)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | tooth germ / HA synthase (Has) / Hyaluronan / organ culture / ヒアルロン酸 / ヒアルロン酸合成酵素 / 歯胚 / in situ hybridization |
研究成果の概要 |
HA合成酵素 (Has)のマウス歯胚発育過程における遺伝子発現パターンを検索した。Has2 mRNAは歯胚周囲の間葉組織, Has3 mRNAはエナメル器, HERS, Apical Bud等の上皮組織に特異的に発現が認められた。したがってHas3が歯胚の発育や構造維持に関与している可能性が示された。 Has3の機能を抑制するために, siRNAを器官培養系に添加し構造変化を検索したところ, 歯胚におけるHas3 mRNAの発現は4割ほど減少したが、組織学的観察では大きな変化は認められなかった。よって、Has3の歯胚発育に関する作用は他のHas分子などで代償される可能性が考えられた。
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