研究課題/領域番号 |
15K11050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
安原 理佳 昭和大学, 歯学部, 講師 (20453649)
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連携研究者 |
深田 俊幸 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (70373363)
入江 太朗 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (00317570)
美島 健二 昭和大学, 歯学部, 教授 (50275343)
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研究協力者 |
岩本 資己 メリーランド大学, 整形外科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 軟骨 / 骨格形成 / 細胞・組織 / 遺伝子 / 関節軟骨 / 再生医学 / 細胞組織 / Wnt / ZIP / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
従来より亜鉛の代謝異常が骨格成長異常や老化に関わる事が示唆されているが、その詳細は不明である。本研究は、骨格成長における亜鉛の代謝異常がおよぼす影響について解析を行った。解析には、Cre-loxPシステムによる軟骨特異的ZIP10(亜鉛トランスポーター)欠損マウスを作製し、ZIP10が骨格形成に必須であることが明らかとなった。さらに、次世代シークエンサーを用いて発現遺伝子解析を行い、野生型と欠損マウス両者間で発現差異のある遺伝子の網羅的に解析し、ZIP10依存性に変動する遺伝子群の抽出を行なった。本研究より得られた知見は亜鉛を標的とした新しい関節障害の治療法の開発に役立つ事が期待できる。
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