研究課題/領域番号 |
15K11055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
山田 好秋 東京歯科大学, Tokyo Dental College, 客員教授 (80115089)
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研究分担者 |
石田 瞭 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00327933)
黒瀬 雅之 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40397162)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口腔機能 / 気圧センサ / 嚥下 / 発声 / 安静時の口腔内圧 / 咀嚼 / 気圧 / 発話 / 摂食 / マノメーター |
研究成果の概要 |
気圧センサを口腔・咽頭に設置し筋電図と同時記録することで口腔機能計測への応用を検討した。微小空間計測への応用ではDonders空隙の圧変化を記録し、口唇を閉鎖すると少し陰圧に、そして嚥下に続く安静時には陰圧が記録された。嚥下動態では、センサを中咽頭に留置し、空嚥下と液体嚥下を比較した。嚥下口腔期と咽頭期に一致する2つのピークが記録され、両者が弁別できることを示した。発声では、咽頭・Ah-line・口蓋切歯部にセンサを設置し、圧変化を部位別に評価し、舌と口蓋により形成される微小空間の動態を計測した。 口腔機能を計測する新たな機器を開発し、嚥下・発声・下顎の姿勢・等に応用し、その有用性を実証できた。
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