研究課題/領域番号 |
15K11074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉浦 一紀 九州大学, 歯学研究院, 教授 (20210643)
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研究分担者 |
筑井 徹 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (10295090)
岡村 和俊 九州大学, 歯学研究院, 助教 (20346802)
吉野 真弓 (清水真弓) 九州大学, 大学病院, 講師 (50253464)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 歯科用コーンビームCT / ファントム / 画質評価 / 定量評価 / 診断能 / 参照線量レベル / 歯科用CBCT / 線量評価 / 定量解析 / CT / 線量 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、我々が独自に開発したファントムを用いて歯科用コーンビームCT(以下CBCT)から得られた画像情報量を、3次元的および2次元的に定量的に評価することにより、下顎管の診断に必要とされる3次元画像情報レベルを確立した。次に、それらの結果を総合的に評価し、歯科用CBCTの画質に基づく参照線量レベルを構築した。 下顎管検出に必要な画像情報量を計算したところ、ファントム画像における検出ホール数70以上が診断に必要な標準レベルとなることがわかり、これらの画質を得ることのできる最小線量が、画質に基づく参照線量レベルとなることがわかった。
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