研究課題/領域番号 |
15K11213
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 新潟大学 (2016-2017) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
片桐 渉 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10437030)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 骨再生 / iPS細胞 / 増殖因子 / 培養上清 / 液性因子 / エクソソーム / 成長因子 / 骨 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
口腔粘膜由来iPS細胞あるいは骨髄由来間葉系幹細胞の培養上清およびその構成因子による骨再生に関し比較検討を行った。即ち各細胞由来の培養上清(CM)やそれを模したサイトカイン群(CC)、培養上清より抽出したエクソソーム(Exo)を用いた。 CM、CC、Exoともに細胞遊走、血管新生、細胞分化を促進し、その効果は細胞間に有意な差を認めなかった。動物実験においても同等の骨形成を示した。 これらの結果よりiPS細胞や骨髄由来間葉系幹細胞を用いた骨再生医療は細胞培養上清やその構成因子を用い代替できる可能性が示唆された。
|