研究課題/領域番号 |
15K11308
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 (2017) 新潟大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
照光 真 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (60401767)
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研究分担者 |
吉川 博之 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (20547575)
瀬尾 憲司 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40242440)
佐藤 由美子 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (70709857)
倉田 行伸 新潟大学, 医歯学系, 助教 (20464018)
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連携研究者 |
小牧 裕司 公益財団法人実験動物中央研究所, 実験動物研究部, 研究員 (10548499)
倉田 行伸 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (20464018)
山崎 麻衣子 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (40625422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 三叉神経 / 神経障害性疼痛 / 神経炎症 / マクロファージ / USPIO / MRI / 神経損傷 / USIO / M1 / M2 |
研究成果の概要 |
神経の損傷の後にその神経が異常再生することによって神経障害性疼痛が生じる。この過程で傷ついた神経には異常な炎症が持続すると考えられる。本研究では炎症の亢進と組織再生に関与するマクロファージの活性に着目した。 抜歯や口腔外科手術などで損傷する可能性のある三叉神経で、神経障害性疼痛モデルラットを作成した。微少な鉄粒子を造影剤として用いると貪食性の高いマクロファージが貪食をして、MRIでこれを画像化した。神経損傷後の慢性期には、組織修復と腫瘍増生に起こすタイプのマクロファージが活性化が認められ、神経再生の異常に関与していることが示唆された。
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