研究課題/領域番号 |
15K11346
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
川邉 紀章 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (00397879)
|
研究分担者 |
片岡 伴記 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (50580180)
住吉 久美 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80625161)
中村 政裕 岡山大学, 大学病院, 助教 (20708036)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ヒト歯根膜幹細胞 / RNA検出プローブ / RNA検出プローブ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ヒト歯根膜幹細胞に特異的に発現しているRNAを探索し、RNA検出プローブを用いて効率的にヒト歯根膜幹細胞を生細胞のまま同定・単離する方法を確立することである。本研究の結果、ヒト歯根膜幹細胞に特異的に発現しているRNAの一つとしてLRIG1を同定した。LRIG1のRNA検出プローブを用いてLRIG1陽性ヒト歯根膜細胞とLRIG1陰性ヒト歯根膜細胞を比較した結果、LRIG1陽性ヒト歯根膜細胞のほうが細胞増殖能が高く、in vitroにおける脂肪細胞および骨芽細胞分化能も高かった。このことから、LRIG1はヒト歯根膜幹細胞の同定に有用であることが示唆された。
|