研究課題/領域番号 |
15K11350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大牟禮 治人 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (00404484)
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研究分担者 |
宮脇 正一 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (80295807)
永山 邦宏 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (60583458)
高田 寛子 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (80634229)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 睡眠時ブラキシズム / 胃食道逆流 / GERD / 胃酸分泌抑制剤 / PPI / 薬物療法 / ブラキシズム / プロトンポンプ阻害薬 |
研究成果の概要 |
睡眠時ブラキシズム(SB)患者に対してPPIを投与して有用性を検討するとともに、上部消化器の症状や所見を調査した。 SB患者12名に対してPPIまたはプラセボの経口投与を5日間行った。ベースラインにおける筋電図バースト頻度とSBエピソード頻度はそれぞれ65.4および7.0回/時であった。FSSGスコアは8.4で、逆流性食道炎が6名に認められた。筋電図バーストやSBエピソード、歯ぎしり音の頻度はPPI投与によって有意に減少したが、嚥下に関しては有意な変化は認められなかった。本研究はこの領域の早期第II相試験に該当すると考えられ、SBに対する薬物治療に関して一定の概念証明ができたと考えられる。
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