研究課題/領域番号 |
15K11438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
王 宝禮 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (20213613)
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研究分担者 |
益野 一哉 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (40288775)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 胎盤製剤 / プラセンタ / 歯周疾患 / 抗炎症作用 / 細胞増殖能 / コラーゲン産生能 / ALP / 歯周組織再生能 / 骨芽細胞様骨肉腫細胞株(Saos-2) / 細部増殖 / コラーゲン / 歯周組織再生 / 歯周病 / 骨芽培養細胞 / 骨再生能 / ヒト歯肉線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
過去に本邦ではプラセンタは慢性歯周病治療に適応症があり、その臨床研究での有効性の報告は多数あるが、プラセンタの基礎医学的解明の報告はない。本研究ではプラセンタによる歯周病治療薬の可能性を探求することが目的である。第1の実験系ではヒト歯肉線維芽細胞を用いた歯周病培養モデルにおいてプラセンタが細胞増殖能、コラーゲン産生能、炎症性サイトカイン抑制能を確認できた。第2の実験系ではプラセンタの骨再生能の可能性を探求するために、骨芽細胞への影響を検討し、細胞増殖能、コラーゲン産生能、ALP分泌能を確認できた。以上の結果はプラセンタが歯周病に対する抗炎症作用と歯周組織再生能の可能性がある事を示唆した。
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