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コンピテンシー・モデルに基づく看護職者のための倫理学習プログラムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 15K11467
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

片山 はるみ  浜松医科大学, 医学部, 教授 (90412345)

研究分担者 森下 直貴  浜松医科大学, 医学部, 名誉教授 (70200409)
村松 妙子  浜松医科大学, 医学部, 助教 (90402255)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード看護倫理 / 学習プログラム / コンピテンシー / 評価票 / 臨床倫理 / 看護実践
研究成果の概要

看護実践における倫理的ケアのコンピテンシーを明らかにし、評価尺度の原案を作成した。看護実践における倫理的課題への取り組みに関するハイパフォーマーとして職場の長から推薦が得られた看護職者または高度実践看護師15名を対象に行動結果面接を行った。903分の録音データを質的記述的に分析したところ、498コードの看護師の体験が類似性と相違性の比較検討を経て抽象化され、22サブカテゴリ、4カテゴリが抽出された。22サブカテゴリを用いて評価票の原案を作成した。その後難易度を設けた評価票を作成し、開発した学習プログラムの効果を検証中である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護職者の倫理的問題な実践力を向上させるための学習プログラムの開発は、多忙な看護現場において効果的・効率的に教育ニーズを満たし、看護ケアの質の向上に多いに寄与する。また、看護職者が積極的に倫理的問題に取り組む能力を強化することは多職種協働のチーム医療の推進にも寄与するものである。また、これまで曖昧であった看護職者の倫理的な実践力の具体的な内容が行動レベルで明らかとなることは、看護職者が自らの目標管理に活用できるだけではなく、看護職者の仕事に関する社会への説明責任の一端も担える。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 倫理的ケアのコンピテンシーの統計学的検討(第2報)‐ラダーの構成妥当性の検証‐2019

    • 著者名/発表者名
      片山はるみ、村松妙子、鈴木美奈、青木好美、長嶋英里
    • 学会等名
      第39回日本看護科学学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 倫理的ケアのコンピテンシーの統計学的検討(第1報)‐ラダーの構成可能性の検証‐2019

    • 著者名/発表者名
      片山はるみ
    • 学会等名
      第12回日本看護倫理学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 倫理的ケアのコンピテンシーの統計学的検証(第1報)―ラダーの構成可能性の検証―2019

    • 著者名/発表者名
      片山はるみ
    • 学会等名
      第12回日本看護倫理学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 看護実践における倫理的コンピテンシーの抽出2018

    • 著者名/発表者名
      片山はるみ
    • 学会等名
      第22回日本看護管理学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2021-02-19  

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