研究課題/領域番号 |
15K11639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
謝花 小百合 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (30647003)
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研究分担者 |
荻堂 亜梨沙 沖縄県立看護大学, 看護学部, 助手 (20751879)
神里 みどり 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (80345909)
永野 佳世 沖縄県立看護大学, 看護学部, 研究員 (90709510)
源河 朝治 沖縄県立看護大学, 看護学部, 助教 (70808576)
大城 真理子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30776860)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 終末期がん患者 / 死の文化 / 看取り / 死の文化的特性 / 文化的特性 / 文献検討 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、沖縄独自の死の文化を基盤にした終末期がん患者の看取り教育プログラムを開発することである。調査の結果から、【ヌジファの儀式を知りたい】、【ヌジファの意味を理解(理解を深めて)実践したい】や【沖縄の風習・信仰の理解を深めたい】が抽出された。これらを踏まえて看取り教育プログラム試案を作成しがん看護の専門家と内容妥当性を検討した。開発した看取り教育プログラムは、講義と演習で構成した。講義は、≪沖縄の死の文化について(ヌジファを行う意味)≫≪ヌジファの看取りケアの事例紹介≫≪ヌジファを経験した遺族および葬儀社の体験≫とした。演習は、≪沖縄の死の文化のヌジファを取り入れる方策≫で構成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義や社会的意義は、第一に沖縄県内のがん拠点病院と緩和ケア病棟に勤務する看護師が沖縄独自の死の文化を基盤にした看取りケアについて初めて明らかにしたことである。第2に、調査結果を基に、沖縄独自の死の文化を基盤にした終末期がん患者の看取り教育プログラムを開発したことである。今後は、開発した看取り教育プログラムを臨床現場で活用していく予定である。沖縄独自の死の文化を基盤にした終末期がん患者の看取り教育を行うことは、終末期がん患者とその家族が最期の時間(とき)を過ごすことができるような支援になると同時に家族にとってのグリーフケアにもつながると考える。
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