研究課題/領域番号 |
15K11986
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
森住 大樹 島根大学, 学術研究院理工学系, 助教 (50463782)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 計算量理論 / 回路計算量 / 非決定性回路 |
研究成果の概要 |
非決定性回路に着目し,その回路計算量の解明を進めることを目的として研究を実施した.本研究は,計算機が行う計算の数学的モデルとして論理回路をとらえ計算量理論の立場から研究を行ったものであり,背景にはP対NP問題に代表される問題の本質的な難しさに関する多くの未解決問題がある.結果として,非決定性回路とそれに関連する問題に対して複数の成果を得た.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
計算機の進歩とともに計算機を活用して問題を解くことが広く行われるようになり多くのアルゴリズムが開発されているが,その一方,問題の本質的な難しさについては,P対NP問題をはじめとして解明されていない事が多く残されている.回路計算量は問題の本質的な難しさを証明するのに有力と考えられている手法の一つであり,30年以上に渡り広く研究が行われている.本研究は,非決定性回路に着目し,その研究を確立することで,難問とされている問題の難しさに関する未解決問題の解決へとつなげることを目的として実施した.
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