• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ドラム打叩動作における身体の協応と熟達に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K12053
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 認知科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

古山 宣洋  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20333544)

研究協力者 谷貝 祐介  早稲田大学, 大学院人間科学研究科
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードドラム / 演奏 / 身体協応 / 協応 / 熟達 / 身体
研究成果の概要

本研究の目的は、正確なドラム演奏を実現する、熟練者の身体運動の特徴を明らかにすることである。研究1では、片手による打叩動作を熟練者と初心者で比較した。その結果、最速打を課題とした先行研究とは異なり、熟練者に手首屈曲・伸展筋の同時収縮が起こらないということが必ずしも精確な打を意味しないことを示唆するデータを得た。研究2では、8ビートを課題とした実験で、ド ラム熟練者のダイナミックな演奏は、身体全体の大きな 動きにより実現されたこと、ドラム熟練者の正 確な演奏は、運動の方向を一定に保つことにより実現さ れた可能性があることを示した。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] ドラム打叩動作における身体の協応と熟達に関する研究:表面筋電図を用いた演奏安定性の検討2017

    • 著者名/発表者名
      谷貝祐介・古山宣洋
    • 雑誌名

      認知科学

      巻: 24 ページ: 136-140

    • NAID

      130006038561

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書 2016 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [学会発表] ドラム演奏における身体協応に関する研究: 身体―スティック系を分析単位とした演奏安定性の検討2017

    • 著者名/発表者名
      谷貝祐介・古山宣洋・三嶋博之
    • 学会等名
      2017年度日本認知科学会第34回大会論文集pp.1098-1101.(査読付)
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 熟練ドラマーの正確な演奏はどのように実現されるのか―床反力データを用いた姿勢制御に関する検討―2017

    • 著者名/発表者名
      谷貝祐介・古山宣洋・三嶋博之
    • 学会等名
      日本認知科学会研究分科会「間合い」研究会第10回研究会(2018年1月28日(日) 10:30-17:30,慶應義塾大学三田キャンパス)
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] ドラム打叩動作における身体の協応と熟達に関する研究:表面筋電図を用いた演奏安定性の検討2016

    • 著者名/発表者名
      谷貝祐介・古山宣洋
    • 学会等名
      日本認知科学会第33回大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2016-09-16
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi