研究課題/領域番号 |
15K12127
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
|
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
坂本 真樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80302826)
|
連携研究者 |
渡邊 淳司 日本電信電話株式会社, NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 研究員 (40500898)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 感性情報学 / 感性表現学 / オノマトペ / パーソナリティ |
研究成果の概要 |
従来研究では,パーソナリティは ,一般的な辞書に記述される形容詞を対象に因子分析を繰り返し,Big Fiveと呼ばれる外向性,協調性,勤勉性,情緒安定性,知性の5因子で分類されてきた.それに対し本研究では,形容詞よりも微細に感性を分類できる可能性のあるオノマトペ(擬音語・擬態語の総称)を用いることで,「さらさらした人」「ふわふわした人」のように,微細なパーソナリティを描写したり,他者との多様なつながりを可視化する手法の提案を行った.パーソナリティを「外交的な人」のように固定的に捉えるのではなく,他者との相互作用で動的に変化する個人のパーソナリティの多面性の把握も可能にした.
|