研究課題/領域番号 |
15K12133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
小松 英彦 生理学研究所, システム脳科学研究領域, 教授 (00153669)
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研究分担者 |
杉森 順子 愛知工科大学, 工学部, 准教授 (00559891)
岩井 大輔 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (90504837)
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連携研究者 |
横井 功 生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (50592747)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 質感知覚 / プロジェクションマッピング / 素材認知 / リアリティ / 質感 / 素材知覚 / 現実感 / マカクザル / 知覚 |
研究成果の概要 |
プロジェクションマッピング技術の脳科学実験への応用可能性を探るため、さまざまな素材の実物刺激とそれを模擬したプロジェクションマッピング刺激に対して2頭のニホンザルに把持課題を行わせ行動を比較した。実物とプロジェクションマッピング刺激で行動に違いが見られ、サルは何らかの手がかりで両者を区別していた。しかし接触を避ける素材ではいずれの場合でも顔面温度の低下が見られた。また興味深いことに、プロジェクションマッピングによる実験開始後、実験前には触ることを避けていた素材への接触の増加が観察された。これらの結果は、プロジェクションマッピング刺激が実物に近い質感で知覚されていたことを示唆する。
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