研究課題/領域番号 |
15K12188
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 (2016-2017) 京都大学 (2015) |
研究代表者 |
江波 進一 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (00589385)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 界面 / イオン / 水滴 / エアロゾル / 大気 / 粒子 / 疎水性 / ホフマイスター / 表面 / microheterogeneity / 不均一 / ホフマイスター効果 / 親水性 / 界面活性 / 液滴 / マススペクトル / 大気化学 / 溶媒 / SFG / 質量分析法 / レーザー |
研究成果の概要 |
空気と水が交わる境界相(界面)では特定のイオンが偏在している。このような効果はSpecific ion effectsとして知られており、大気エアロゾルの反応性の決定、海塩粒子における特定のハロゲンの濃縮などに重要な影響を与えている。しかし水の界面においてどのようなイオンがどのように分布しているのかはよくわかっていなかった。本研究では気液界面のイオンを選択的に検出できる手法を用いて、水の界面におけるイオン分布に関する研究を行ってきた。その結果、なぜ特有の有機物イオン・無機物イオンが気液界面に集まることができるのかという謎の一部が解明された。
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