研究課題/領域番号 |
15K12214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
伊吹 裕子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (30236781)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エピジェネティクス / DNase I / 界面活性剤 / ヒストン / クロマチン構造 / 熱 / γ-H2AX / 化学物質 |
研究成果の概要 |
界面活性剤が、細胞骨格アクチンからDeoxyribonuclease I (DNase I)をリリースし、核内に移行させ、DNAを切断することを見出し、この現象を化学物質曝露によるクロマチン構造変化の評価へ応用することを試みた。最適な側鎖長を有する界面活性剤の使用により、効果的にアクチンからDNaseIを遊離させ、弛緩したクロマチンDNAが切断された。厳密な濃度制御によりヒストンH2AXのリン酸化を指標にクロマチン構造変化の評価ができる可能性が示された。また、熱も同様のメカニズムでDNAを切断する可能性が示され、今後の検討により、界面活性剤よりも効果的な方法を構築できる可能性が示された。
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