研究課題/領域番号 |
15K12223
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
新田見 匡 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (20377089)
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研究協力者 |
藤田 昌史
田中 孝国
金田一 智規
押木 守
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境技術 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 反応・分離工学 / 微生物燃料電池 / バイオリアクター |
研究成果の概要 |
都市下水の有機物の処理に微生物燃料電池を適用する場合、都市下水に海水を添加することで、処理時の発電効率が向上することを明らかにした。また嫌気性アンモニア反応への塩分濃度の影響を調べることで、微生物燃料電池で処理した海水含有都市下水からの窒素除去に、嫌気性アンモニアプロセスを適用するための基礎的な知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
活性汚泥法を主体とした現行の廃水処理システムにおいて、通気動力と余剰汚泥の低減、および栄養塩の除去は喫緊の課題である。本研究ではそれらの問題を解決するための新たなプロセスを提案し、都市下水処理に適用するための基礎的な知見を得た。
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