研究課題/領域番号 |
15K12241
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
梶山 幹夫 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40191978)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | ケラチン複合体 / ガラス転移温度 / アクリルグラフト共重合 / マトリックス重合 / 原子移動ラジカル重合 / 可逆的付加開裂連鎖移動重合 / アクリル / ガラス転移 / 連鎖移動 |
研究成果の概要 |
鶏羽を構成する主成分はケラチンというタンパク質で、タンパク質中のイオウとイオウとが架橋している。イオン液体に亜硫酸ナトリウムを添加した系を用いると鶏羽を全て溶解することができ、ケラチンに含まれるイオウを起点にアクリルを重合して複合体を調製することができる。本研究では3通りの重合法を実施・分析し、イオウ以外に酸素も起点として、ケラチンに連結しているアクリル鎖の密度を上げたところ、アクリル鎖の耐熱性を高めることができた。
|