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非化石燃料による活性金属鉄の創製とその再酸化による水素製造技術の探索

研究課題

研究課題/領域番号 15K12264
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 持続可能システム
研究機関九州大学

研究代表者

国友 和也  九州大学, 工学研究院, 教授 (30373806)

研究協力者 前田 敬之  
大野 光一郎  
難波 剛士  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード水素 / 木炭 / 金属鉄 / 酸化 / 還元 / 酸化鉄
研究成果の概要

本研究は、酸化鉄を非化石燃料である木炭により還元して酸素と反応しやすい活性な金属鉄を得て、その活性金属鉄を輸送・貯蔵後、水と反応させて酸化して水素を得る技術に関するものである。実験により、酸化鉄試薬や酸化鉄を主成分とする鉄鉱石と木炭を粉砕・混合したものを加熱し金属鉄が得られることを確認した。また、その金属鉄と水蒸気とを反応させることにより酸化鉄が水素を発生しながら再酸化されることを明らかにした。その結果、当初の狙いである化石燃料を用いることなく水素を得る技術の可能性が確認された。今後は、各種条件の最適化を目指した検討を行い、工業プロセスへの展開に繋げてゆく予定である。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 非化石燃料による活性金属創製と再酸化挙動2017

    • 著者名/発表者名
      難波剛士
    • 学会等名
      合同学術講演会
    • 発表場所
      熊本大学
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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