研究課題/領域番号 |
15K12358
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
片岡 沙織 青森県立保健大学, 健康科学部, 助手 (30712343)
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研究分担者 |
佐藤 伸 青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (40310099)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 妊娠期・授乳期過栄養 / 肥満 / 脂質代謝 / 腎障害 / 緑茶抽出物 / 炎症 / 線維化 / 妊娠期・乳児期過栄養 / AMP活性化プロテインキナーゼ / 脂質合成転写因子-1c / DNAメチル基転移酵素 |
研究成果の概要 |
茶カテキン類は脂質異常症を改善することが知られている。本研究では授乳期に摂取する緑茶抽出物(GTE)の生理的役割を明らかにするために、妊娠期及び授乳期に高脂肪食を与えた母ラットの授乳期にGTEを摂取させ、離乳後も高脂肪食で飼育した雌性仔ラットの脂肪組織と腎臓に及ぼす影響を検討した。授乳期に摂取したGTEは、成長後、高脂肪食を負荷した雌性仔ラットの腎臓の線維化ならびに脂肪組織や腎臓のマクロファージの浸潤を軽減する可能性が示唆された。
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