研究課題/領域番号 |
15K12363
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
山中 健太郎 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (90359662)
|
研究分担者 |
秋山 久美子 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (80155291)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 運動スキル / コーディネーション / 運動学習 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は調理動作のバイオメカニクス的特徴を調べることで、対象として「包丁によるリンゴの丸剥き動作」を取り上げた。女子大学生148名に予備試験を行い、その中から熟練者・未熟練者それぞれ10名ずつを本実験の参加者とした。本実験では参加者の両手の動きをモーションキャプチャー(VICON)で記録し、同時に両手の手指の筋活動も計測した。その結果、熟練者は右手を包丁に固定して数回力を入れながら左手で保持したリンゴをゆっくり回転させ、次に左手で保持したリンゴを持ちかえる、というパターンで左右の手を協調させていた。一方、未熟練者ではこうした左右での協調パターンがみられなかった。
|