研究課題/領域番号 |
15K12401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
越地 尚宏 久留米工業高等専門学校, 電気電子工学科, 教授 (90234749)
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研究分担者 |
馬越 幹男 久留米工業高等専門学校, 材料システム工学科, 教授 (10091357)
森 保仁 佐世保工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (80243898)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 双方向実験ノート / 科学リテラシー / PBL / 学生実験 / アクティブラーニング / 双方向的実験ノート / 科学的リテラシー / PBL / 実験ノウハウ・留意事項引き継ぎノート / 自己評価・相互評価 / 機器実験 / 科学テラシーの涵養 / 実験ノウハウ/留意事項引き継ぎノート |
研究成果の概要 |
理工系の教育現場では多くの実験実習がなされその評価は「レポート」の評価による。他方、実験ノート指導は重要視されていなかったが、リテラシー涵養の見地からSTAP問題を契機にその重要性が再認識された。 本研究ではノートを核とする指導を異なる学年の実験科目に対して行いその効果を検証した。主たる取り組みは、1)記入式基礎情報シールの運用や「実験ノウハウ等引き継ぎメモ」によるチーム間での情報の共用 2)ノートの自己及び相互評価 3)事前に想定される注意点や対策等抽出しチームで共有化、4)実験室内SNSによる情報の共有化等のIT化。その結果、受動的性質の学生実験を能動的プロジェクトに昇華させることができた。
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