研究課題/領域番号 |
15K12425
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 実践女子大学 |
研究代表者 |
粟津 俊二 実践女子大学, 人間社会学部, 教授 (00342684)
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研究分担者 |
赤間 啓之 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (60242301)
松下 慶太 実践女子大学, 人間社会学部, 准教授 (80422913)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アクティブラーニング / 効果測定 / fMRI / 振り返り / 能動的学修 / ルーブリック / 神経ネットワーク / 学習効果 / 主観的経験 / 授業実験 / 学習者特性 / 能動的学習 / 社会人基礎力 |
研究成果の概要 |
本研究は、ALの効果測定方法の開発および教育効果の発現に至る因果関係をモデル化することが目的であった。しかし、ALという教育方法の特性上、学習者が経験する事柄は、たとえ同一教材、同一授業であっても同じではなく、学修者によって異なる。どのような授業や活動をするかだけでなく、その中で学修者が真に主体的な活動をしているかどうかや、その活動をどのように解釈し、学んだかが重要であることを示唆している。そこで、学修者が経験から有意義な主観的解釈をしているかどうかを測定する手法、および主体的活動の有無を脳活動として直接的に測定する手法を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は挑戦的萌芽であるため、発展性を持つことが重要と考える。本研究の成果は、教育効果を考えるときの観点変更を求めるものである。どのような授業方法、授業内容、教材だったのかが重要ではなく、その授業で学修者はどのような主体的行動をし、その経験をどう解釈したのかが重要である。また、そのような観点にもとづいた教育効果測定として、試作的なものを開発することもできた。これは、単なる教材開発、教育方法開発への批判ともなりうる。今後は、より効果的な振り返り方法の開発など、学修者の経験をどのように生かすかという観点からの研究が必要だろう。本研究は、そのような方向性の研究の土台となるものである。
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