研究課題/領域番号 |
15K12502
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
吉原 利忠 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (10375561)
|
研究分担者 |
秋山 英雄 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60359586)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | りん光 / イリジウム錯体 / 酸素 / 寿命 / 顕微鏡 / 網膜 / りん光寿命 / 眼底虚血 / マクロズーム顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究は,眼底血管内および周辺細胞内の酸素濃度(分圧)を定量的に計測・イメージングするためのりん光プローブ分子および眼底顕微りん光寿命イメージング装置を開発した。りん光プローブ分子(DTTPH-PEG24)はイリジウム錯体を骨格とし,近赤外光りん光を示した。DTTPH-PEG24をウサギに投与し,開発したシステムで眼底部を観察したところ,吸気酸素分圧に依存してりん光寿命が変化した。よって,開発したプローブ分子および寿命イメージングシステムにより,小動物の眼底部の酸素化状態をイメージングできることが明らかとなった。
|